2011年01月26日

【厚年】再審査請求

今日は、うちの事務所にて昨年手続きした遺族年金の請求について、ちょっとご紹介します。

今現在、うちの親父殿が頑張っている案件です。


子連れ同士で再婚したご夫婦で、すでに亡くなっている相方(夫)の息子(40代)が昨年亡くなり、残された母親が遺族年金を請求しました。

ところが、この残された母親と亡くなった息子の間で

「養子縁組」

をしていなかったため、親子関係とは認められず、年金請求は却下されました。

この母親と息子は30年以上同居しており、亡くなるまでず〜っと息子はこの母親を扶養しておったのですが、

「親子関係ではない」

とされたわけです。

僕もこの遺族年金を請求するとき、戸籍謄本を見て養子縁組をしていなかったのが分かってましたので、却下されるのは分かっておりました。

が、夫婦間であれば、婚姻届を出しておらず法的婚姻関係でなくても、いわゆる「事実婚」として認められてますが、親子関係の場合は、この「事実上親子」といえど一切認められてはおりません。

法律もそうなっているのは当然理解しております。

ただ、時代は年々複雑になっております。

子連れ再婚は珍しくありません。

なので、

養子縁組など法的手続きをしていなくても遺族年金の趣旨である「遺族の生活救済」の観点から、

何とか認めてもらえないかと、審査請求も却下された後、再審査請求の準備を昨年からしてきました。

で先日、来月2月にこの再審査請求に対する公開審理の日程が確定した旨、厚生労働省から連絡がありました。

親父殿が遺族本人の代理人として出席しますが、公開審理なので僕も傍聴してくるつもりでおります。

東京霞が関の厚生労働省まで行ってきます。

何名かの社労士仲間や遺族の親戚の方々も傍聴するための手続きも済ませました。

周りの社労士仲間も結果について大変興味を持っておられます。

大変不謹慎ではありますが、いち社会保険労務士として初めての経験ですし、ぜひこの公開審理の場を体験し勉強してこようかと思っております。

結果はどうなるか分かりませんが、しっかりと受け止めてきます。

後日またこの場でご紹介したいと考えておりますので宜しくお願い致します。。

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posted by kikuchi at 23:34| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 制度 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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