2010年12月21日

「円高の影響」とは?

中安金(「中小企業緊急雇用安定助成金」の略)の新しい救済内容が先日発表されましたね。

内容は以下の3つをクリアしなければなりません。

円高の影響により生産量等の回復が遅れていること
・最近3ヶ月の生産量等が3年前の同時期に比べ15%以上減少
・直近の決算等の経常損益が赤字

やっぱり今年も出たかという印象なんですが、

ん!?ちょっと待てよ。

内容をよく見ますと、

「円高の影響により」とあります。

・円高の影響による輸出量の減少、輸出関係の受注の減少
・円高の影響により取引先が海外への発注に移行したことや、経費削減したことによる受注の減少
・円高の影響による外国人観光客の減少

などを想定しているとのこと。

つまり、「円高の影響」を確認するための書類の提出をお願いしている場合もあるそうです。

また、「円高の影響による内需の冷え込みのため生産量が減少」など、円高の影響が明確に説明できないものは対象外というではありませんか。

直接輸出している企業さんであればまだしも、下請けや孫請けみたいな関係の会社さんの場合、発注元に「円高の影響」についての証明書類を出してもらえと言うことなんでしょうか?

そんなの到底現実的とは思えません。

そうなると結局のところ、ほとんどの地方の中小零細企業はこの救済を利用できないんじゃないんでしょうか。

正直なところもうちょっと考えて頂きたいなと思うのは僕だけ?

実際、ハローワークの担当職員も説明できなくておりました。

あくまで私見ですが、あまり意味のない救済なのでは・・・。

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posted by kikuchi at 18:52| 山形 | Comment(0) | TrackBack(0) | 制度 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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