2009年10月02日

傷病手当金

今日は今週2回目の寒河江社会保険事務所での年金相談対応当番日でした。
週末ということもあって多少は混雑するかなぁと思いましたが、比較的すいてましたね。午後から結構降った雨の影響もあったんでしょうか雨
僕当番分の「年金特別便」「年金定期便」も4件のみでした。

ただ、そのうちの最後の1件が、年金特別便を回答しておらず、それに「お知らせ便」(旧姓などからその人の記録でないかと再度抽出された特別便)も重なって、さらに国民年金と厚生年金の記録に重複があるうえに、現在受給している年金額にも変更が出るなど、非常に厄介な内容の方でした。

中安金(「中小企業緊急雇用安定助成金」の略で「雇用調整助成金」の緊急対応版)の申請やその他手続き案件が多数あったので、年金対応の後、村山のハローワークへも行かなければならなかったんですけど、おかげでぎりぎりとなってしまいましたあせあせ(飛び散る汗)まあ無事時間も間に合い、全て手続き完了できましたが…。

さて、今回は「傷病手当金」*1と年金との調整について。

会社に在職中に傷病手当金を受けており、退職後も引き続き傷病手当金を受給されている方がいるんですが、今度、この方は老齢厚生年金を受給されることになりました。
そうなりますと、傷病手当金と年金との間で支給調整されます。

具体的に言いますと、年金の年額を360で割った額と傷病手当金の日額とを比較して、傷病手当金の日額の方が少なければ、その差額が支給されるわけですね。
なので、もし年金額の方が大きければ、傷病手当金は支給されないことになります。

また、この方は厚生年金基金にも加入されておりました。
が、基金からの年金は、傷病手当金との調整とは関係ありません

傷病手当金と年金との調整については以上の通りですが、実はこの方は、今年の4月にすでに60歳になられていたんですねどんっ(衝撃)
そうしますと、その4月に遡って年金の手続きとなりますから、傷病手当金との調整も遡っての処理となってしまいます。
つまり、今まで受給していた傷病手当金の返金処理が発生することになっちゃうんですね。

やはり、もらえるもらえないとは関係なく60歳の誕生日を迎えたら年金の請求手続きはしておくべきです。こういった様々なことが後から判明すると少々厄介なことになってしまいますので。

ただ、自分自身も反省なんですが、この方が60歳を迎えた時点で本人に年金の手続きについて一言アドバイスおしなければならなかったのかな?と思ってます。
結局、年金の請求は本人から言ってくれなければなかなか分からないのですが、僕としてもこの方の誕生日に対して完全に気付いておりませんでした。
毎週年金対応しておきながら、昭和24年生まれというのにピンとこないといけなかったんですけど、まだまだ未熟者ですね。

全てのことに対して目配り手配りするのは非常に難しいですが、でも反省してます…。

*1「傷病手当金」
病気休業中に被保険者とその家族の生活を保障するために設けられた制度で、病気やけがのために会社を休み、事業主から十分な報酬が受けられない場合に一般的におおよそ賃金の3分の2が支給される。

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posted by kikuchi at 18:55| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 制度 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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