2009年08月11日

年金対応

今日は1日寒河江社会保険事務所での年金対応当番日でした。

お盆休みの影響なのか、全体的にのんびりムード漂う中でとなりましたね。
実際、年金特別便年金定期便で来られた方は2名だけ。
でも、そのうちのお一人は年金特別便で来られたんですけど、無年金の方でした。

この方は現在すでに80歳を超えていらっしゃるのですが、過去に厚生年金を200ヶ月ちょっとしか加入しておらず、他に国民年金の記録も共済年金の記録もない方でした。
なので、25年の年金加入期間が必要ないという、昭和5年4月1日以前に生まれた方の特例も適用されず、昭和27年4月1日以前に生まれた方の厚生年金だけで20年加入すればOKという条件にも当てはまらず、結局年金を受けることができなくて、ご自身のタンス預金で何とか生活してこられたとのこと。

それで、どうしてこの方に今回年金特別便が届いたのかというと、一度平成8年ころに社会保険事務所で年金記録を確認したところ受給要件を満たしていないと言われ、その後の年金の加入をあきらめたらしいのです。

国民1人に1つの基礎年金番号制度が導入されたのは平成9年からで、この方はその後年金への加入をしていないため、この当時の年金番号は基礎年金番号とならず、「年金手帳の記号番号」いわゆる「手番」としてずっと宙に浮いたままだったんですね。
それで今回住基ネットからこの方の手番だということが判明して、今回年金特別便が郵送されたということらしいです。

この方はその後も70歳まで会社勤めしているのに、「年金に加入してももうもらえないよ」と言われたらしく、その後はどの年金制度にも加入しなかったとのこと。
せめてその他の期間国民年金に加入していれば、もしくは免除制度を申請していればと思うのですが…。
誰も当時具体的なこと、正確なことを教えてくれる人がいなかったので分からなかったと怒って嘆いていました。

国に対してもかなり文句を言っておられ、何度督促状が来ても、この特別便に対しての回答は絶対出さないとも強い口調で言っておられましたねたらーっ(汗)

僕としては、奥さんが当時厚生年金に加入していればもしかしたらカラ期間もあるのではと思って聞いてみたんですがそれもないようですし、あとは、脱退一時金が手続きできるかもしれませんよともお伝えしたんですが、今回はそれも調査せずにお帰りになりましたね。

前にもこのブログで言ったんですけど、年金を受給できるための期間として25年必要(例外あり)と言うこの日本の制度は、他の国に比べても長すぎです。
今回どこかの党のマニフェストにも期間の短縮が謳ってましたけど、はたしてどうでしょうか。
この方に対してだけではないんですけど、少しでも早く短縮なるように僕は望みますね。

あと、こういったご立腹して来られた方に対しての対応ですが、こちらも断定口調で言っちゃうと間違いなくぶつかっちゃいますよね。
僕としては、今回聞き役に徹するよう気をつけました。
今回の方は最終的に結局は回答せずにそのまま帰られたんですけど、最後は笑顔も見られたので、内心ほっとした次第です。

色んな方の色んな人生が垣間見られた瞬間でしたね。

さて、1日拘束されたため仕事もたっぷりあります。
これから頑張って作業開始です。

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posted by kikuchi at 17:58| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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